試験飛行の季節
著
そういえば土曜(5月30日)の朝は、実は某人力飛行機チームの試験飛行見学に行く予定の日だったのでした。しかし、あいにく天候不順のため確実にフライトが見込めない状況だったのと、それ以前にその日の朝6時から電話会議とかいう予定が入っていて以下略、なのでしたが。そんなこんなで今年も早くも既に6月に突入、梅雨入りも近づいてきているわけで……いかに今年は鳥人間コンテストが休止とはいえ、こと人力機に関して不成仏霊(謎)な僕としては、試験飛行の季節を迎え早くどこかへ見学に行きたいと思う今日この頃です。そんな折、東大ロールアウト?—公式未更新 - Unknown -要するに読書日記と人力飛行機-経由で拝見した迎え角30deg.の試験飛行2009年1回目という記事より:
今年の機体はスパン26mの小型機。次大会ではタイムトライアル部門に出場するのを目標としているらしいです。スパンが以前より短くなってるのに、主翼の分割が増えてるとかどういう設うわなにをするやめqあwせdrftgyふじこlp
……作業場が昨年までより狭くなったとか、レンタルできるトラックの仕様が変更になってそれに合わせたとか、そういう事情なり可能性をぱっと思い浮かべましたけど、興味深いですね。
車輪周りは、t5のカーボンプレートで軸受けを作り、φ8ステンレスパイプをシャフトとして両端をRピンで留めてある(写真では外している)構造でしたが、軸受けのカーボンプレートが圧壊してシャフト穴が広がってしまっていました。軸受け外形の円弧の中心がシャフトの中心でしたので、5mmぐらいは上にずれているでしょうか。
写真だけを見ると前輪か後輪かわからなかったりしますが、後輪なんですよね。ということは、このタイヤなりシャフトがパイロットの体重を含む機体重量のかなりの部分を支えるハズで、それでこの設計というか構造は厳しそう。なんとか挽回していただきたいところですが……。ちなみにWASAのほうはその後、第7回試験飛行報告が公開されてまして、中距離飛行までこぎつけている模様。動画はまだ拝見していませんが、安定してきているのかしら?なんとか機会を作って、富士川滑空場で飛ぶ姿を拝めると良いのですけど。