W3C AC MTG 1日目

2009年3月25日 著

3月23日の覚え書き。前日から徹夜をするはずが結局、MacBook Proを膝の上に乗せたまま気絶してしまい……ふと目を覚ましたのは朝の4時か5時頃だったでしょうか。日本から持って来たカロリーメイトで朝食を済ませ、いざMITのBuilding 10へ。この日から2日間は、毎年場所を変えて催される、W3CのAdvisory Committee Meetingに参加するのです。Hyatt Regency Cambridgeからは歩いて10〜15分で着くだろうと思っていたら、思いのほか時間がかかりました。そして覚悟していたとはいえ、やっぱり朝は寒い！Charles River沿いの道を歩くこと自体は嫌いじゃないのですが……単純に、水辺のある風景ってイイなって思いますし。

W3C会員限定の会議体のため、内容はここには書けませんが、これまでに無い新しい進行のおかげで、ある意味においては楽しめたように思います。ちなみに階段教室を借りた会議場（Room 250）内では無線LANでネットに接続できていたのですが、それがあまりにもあっさり繋がったのが不思議。学内ネットワークのMITnetに接続するには、有効になるまでに10分かそこらかかるとか言われていたのだけど（Short-Term Network Connectivity for MIT Guests）、そんな手続きが一切不要だったような。ただ、原因は不明ながら不定期に接続が切れることがあって、DHCPリースを更新してもダメでした（いちいち手動でSSIDを選択し直す羽目に）……よくわからない。

1日目の日程を終えてから、慶應ホストの方と3人で食事というか飲み会に出かけました。Cambridge近辺に素敵なIrish Pubを見つけたということで、そのお店まで案内していただきました（Kendall/MITからHarvard Squareまでは地下鉄のRed Lineで2駅、$2）。そこでビールを飲みながら2時間ほど話したでしょうか、途中疲労が祟ってコックリしたりもしたのですが（大変失礼しました）、とても楽しかったです。お客なのかお店の人か知らないけど、いかにもアイルランド風味な生演奏を聴けたりもしましたし。そこからホテルまではタクシーで帰ってきたのですけど、つかまえるまで外を歩いている間がまた恐ろしく寒かった！！多分、気温は零下だったんじゃないかな……とてもじゃないけどHarvard Univ.の見物になんて行く気になれなかったし、タクシーに乗ってもしばらくは身体の震えが収まらなかったもの。