Fw: 宇宙の電池屋ー走るー
著
一週間も前に配信済みの内容ではありますが、晴れてバックナンバーベージが公開されたようなので、ISASメールマガジン第233号を覚え書き。この回の「宇宙の電池屋ー走るー」は宇宙飛行士になりたい、あるいはなりたかった人なら必読のコラムだと思いました。まだの方は、是非ご一読を!曽根理嗣さんのお書きになった文書には、宇宙を目指すアツい想いが溢れていて、凄く共感できるというか、読んでいてじーんときます。奥様との以下のやりとりは個人的にツボでした(謎
「・・・・・・ありがとう。次の機会が来るのか分からない。もちろん今の仕事を大切に頑張るんだけど、でもその時がきたら、俺はまた挑戦すると思う。」
「当たり前でしょ、夢は諦めた時に終わるって、いつも言ってるじゃない。」
「もし、どうしても宇宙飛行士になれなくて、もしも宝くじでもあたったら、一緒に弾道飛行にでも行かないか?」
ニコッと笑って家内は言った。
「私は地に足をつけて世界旅行をしながら、きれいな景色を見て、おいしいものが食べたいな。」
君は、いつも正しいことを言う。
きっと、お似合いの?ご夫婦なのでしょうね。そして、ご友人との以下のやりとりも、なんとなく素敵。
2008年12月、僕の高校/予備校/大学と一緒に進んだ同級生が、学会で東京に来た。文字通り、気の置けない友人だ。
「曽根、宇宙飛行士の公募があったよな。どうせ受けているんだろう、どうだった?」
「あかん、駄目だった」
「まあ、死ぬまで、目指せよ。」
……死ぬまでに実現したい何かがあるって、有り難いことですね本当に。はやぶさの無事の帰還を、引き続き祈ります。