半年振りの渡米
著
Austinにやって来ました。昨年は見送っていたのですが、SXSWiに参加するためです(通算では3回目)。やるべきことは山積しており、時差も手伝って早速生活が乱れまくっていますが、ひとまず生存報告を兼ねて、Sheraton Austinの自室にて覚え書きしています。今回の出張、Austinの次にLos Angeles、さらにBostonへと向かい、帰国は26日というややハードな日程。もっとも、花粉症が酷い僕にとっては、国外逃亡(謎)できるのはありがたいことです。
出かける直前は、いつにも増してバタバタとしました。なにせ出発前日になって、キャリーケースを新調したりしてましたから。いや買わなきゃいけないことは、随分前から分かってたんですがね……。実家からこの4、5年ほどのあいだ借りて使ってきたキャリーケース(Samsoniteの)、ついにタイヤが傷んでしまって、昨年9月にWashington D.C.に出かけたときも、騙しだまし使っていたぐらいですから。東急ハンズ新宿店や銀座、上野など数カ所をあらかじめ見て回った結論として、ビックカメラ有楽町店で購入、見た目よりは機能性第一で16,800円にて。今までより一回り大きく、完全に機内に持ち込めないサイズになったけど、今回ばかりは「大は小を兼ねる」でいいかなと。まぁしかしビックカメラは22時まで営業していて助かりました、あと30分遅かったらアウトでした。
出国当日の朝になって荷物を詰め(ここはいつも通り)、10時過ぎに家族とともに家を出て、日暮里からは京成スカイライナー17号に乗り成田空港へ。空港では僕の両親と無事合流、5人で第一ターミナル5階にある不二家で昼食を一緒に取りました。食後少しの間、一緒に展望台から飛行機の離発着を眺めるなどしてから、皆と別れて単独行動開始。両替、手荷物検査、出国審査、いずれもスムーズ!もっと混雑しているかと思っていたので、やや肩すかしを食らった感じですが、おかげで出発直前までメール対応などすることができました。
Washington D.C.までUA408便、そこからAustinへはUA7281便で移動。機内では半分寝ながら(おい)空港で衝動買いした2冊『人間の覚悟』『「知の衰退」からいかに脱出するか?』を読むなどし、空港からホテルまではタクシーで移動(チップ込みで$30)。タクシーの運転手さん、以前は教師でWeb制作を教えていた時期があったとかで、そっち系の話をしたりもしました。なんでも、ブラジルでWebについて学んだことがあるらしい……。22時過ぎに到着してから、睡眠は3時間ほどだけ取って今に至ります。