勝間和代氏が販売しているオーディオブック
著
近くまた新たに自著を出版されるそうで、個人的には「飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことか」などと勝手に感じているところの勝間和代氏ですが、氏が代表取締役を務めていらっしゃる株式会社 監査と分析のサイト上で、ビジネス思考力養成講座の全4講座のオーディオブックというのが販売されています。内容的にちょっと聞いてみたいなぁと思うものの、(テキスト込みとはいえ)なかなか良いお値段なので、おいそれとは手が出ません。厳密には手が出ない理由は値段だけではなく、以下に引用する注意書きの内容もそう。
すべてのコンテンツはwindows DRMに対応しております。但し、ipodに対応しておりません。
このサービスはMicrosoft Internet Explorer 5 以上を推奨ブラウザとしております。
上記以外のブラウザでコンテンツをダウンロードすると、不具合が発生する可能性があります。
.krm形式(著作権保護用のpdf)のファイルを読むためにはこのクライアントソフトをインストールしてください。
推奨環境は次の通りです。MacOSにはいずれのバージョンも対応しておりません。
おそらく僕のようなMac/iPod/iTunesユーザーは、たとえ購入しても聞くことができないのでしょうね。その点について恨み節を綴ったり、声高にDRMフリーにすべきなどと主張するつもりは毛頭ありません(Macユーザーとはいえ、対応してくれてたら確実に買ってたってわけでも無いですし)。ただ興味深いと思ったのは、Mac/iPod/iTunesに対応しないことによる機会損失を勝間氏はどう考え、どの程度に見積もっているのか?という点。金融に明るい氏のこと、当然そのあたりは考慮/計算のうえで判断されたのだと思いますから、判断に至るプロセスを伺ってみたいものです。あまり関係ありませんけど、最近目にしたDRMの相互運用を目指す新コンソーシアム結成--アップルは参加せずなんてニュースも気になります。