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航空科学博物館

博物館を駐車場より望む

3連休の最終日も「ほぼ」通常と変わらずに起床、8時半前には息子と共に家を出ました(嫁さんは家で留守番っていうか気分転換?というか)。千葉駅で父親にピックアップしてもらい、男3人で成田空港そばにある航空科学博物館へ。千葉で生まれ育ち、その方面に興味を持ちながら生きて来たにもかかわらず、自分はこれまでに行ったことが無かった博物館です。翌週の週末は鳥人間コンテスト見学のために一緒に過ごす時間が取れないことに加え、以前から父親が僕の息子を連れて行きたがっていたので、急遽、前日の夜に一緒に行くことを決めた次第。

駐車場を眺めた限り、それなりに大勢来館しているのかなぁと思いきやそうでもなく、ゆったりと見て回ることができました。この博物館の目玉は、なんといってもボーイング747−400大型可動模型でしょう。予約が必要とのことで今回はあきらめましたが、コックピットを模した場所から目の前の大型模型を実際に操縦するのですけど、これが割と良くできている。着陸脚が胴体内に収納可能なのはもちろん、エルロンがしっかり動いていたし、エンジンから?はタービンの回る音が出て、ちゃんとブレードも回転していました。模型だけでなしに、屋外には実機で実際に機内に搭乗できるものが(YS-11を含め)多数展示されていて、それなりに充実している博物館なのかなと。展望展示室/展望レストランからは、目と鼻の先にある成田空港で頻繁に離発着する飛行機の姿を眺めることもできます。

個人的ハイライトは、全世界でもここにしかおそらく無いであろう、人力飛行機Gossamer Albatrossのレプリカ・シミュレーション。といっても、残念ながら自分は実際に試しはしなかったのですが……というのも、見てみたところ、およそそれは人力飛行機のシミュレータとは呼びがたい、単にペダリングによってコックピット部分が垂直に上下動するだけで、内部からの景観等は模擬されない実に単純なものだったから。それがなぜか2人も同時に乗れるよう設計されていたのはなかなか興味深かったし、一時期はおそらく人気のアトラクションだったのだろうとも思うけど、最近ではほとんど稼働していないように見受けられました。館内の人に「これ乗れるんですか?」と尋ねてみても「あー、(怪訝そうに)やりますぅ?」と返されて結構萎えたってのもあるけどね。あれ、鳥人間関係者で乗ったことある人っているのかしら。

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