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クローバーフィールド hakaisha

昨夜のことですが、久しぶりに映画館まで足を運び「クローバーフィールド hakaisha」を観ました。予告編を見て以来気になっていたのと、mixiでマイミクさんの日記を拝見していると既に観に行った方もちらほらいて影響されたのと、しばらく映画を見ていなかったので発作的に行きたくなったのと、状況的に(少しずつですが)仕事の負荷が軽くなってきたのが重なったのです。ゴールデンウィークだしね。昼間、会社に向かう途中に3軒ほどチケット売り場っていうか金券ショップ?を覗いたのだけど、どこも前売り券は扱っておらず、残念。これは混雑するかも……なんて思いながら夜の9時過ぎに新宿バルト9に向かってみれば、ガラガラでしたw 座席は後ろの方が酔わなくていい、というのは事前情報として知っていたけれど、窓口の女の子がちゃんとそう指摘してくれたのは、やはり本当に酔っちゃう人がいるからなんだろうか。

感想?うーん、個人的にはイマイチ。前売り券を入手できなかったおかげで、通常料金の1800円を払って観た割には、ちょっと合ってないかなと。それに、たとえ将来続編が作られたとしても、観ないんじゃないかな。この手のパニック映画が好きな人には、その撮影手法が生み出す効果がたまらないのだろうけど、見終わったときに結局なんか妙な疲れを感じただけだったような気がしたのです。別に何もハッピーエンドにこだわるわけでもないけど、この展開ではあまりにも(主人公にとっても映画を見る人にとっても、とにかくいろんな意味で)救いが無さ過ぎる感じがしていて、それが僕に激しい疲労感をもたらしたのだろうと思います。まぁ映画館を出て、あんなワケの分からん「何か」に襲われたり追われたりすることのない平凡な日常に思わず感謝したくなったのは事実で、そういう意味では見た甲斐もあったかもしれません。もっとも、どれほど科学が進歩しようとも常に未知の世界というのはあるわけで、由来が異次元にせよ宇宙にせよ深海にせよ、とにかくああいう「何か」がある日突然目の前に現れる可能性ってのは完全に否定はできないだろうなぁ、と……実際に現れたとして、その外見はきっと人間の想像力を遥かに超えちゃってるとも思いますが。クローバーフィールドに登場する「何か」の比じゃないくらいに。

そういうわけで、個人的には早く別の映画を観て今のもやもや感を払拭、までいかずとも気分転換したい感じです。今いちばん楽しみにしている公開前の映画といえば、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」でも「ランボー 最後の戦場」なく、「IRON MAN」ですが……この映画、アメリカでは既に公開されているのに日本公開はなぜか9月だとか?一説には広告に時間をかける都合があるとのことですけど、早く観たいものです。ギズモードの紹介記事でも読みながら待つしか。

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