@kazuhito
Kazuhito Kidachi's Personal Web Site Since 2000

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

これも昨日の覚え書きですが、アースラウンジ vol.5「Earth Coding-地球を実装せよ」が終わってから新宿に移動し、新宿ミラノ1で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観ました。映画館で映画を観るのは半年ぶりのことで、2月に「不都合な真実」を観て以来。18時過ぎに歌舞伎町に着き、19時15分からの回にまだ席があると聞いたので、安心して近場のラーメン屋に遅い昼食(※夕食ではない)を食べに行ったんですが……劇場前に戻ってみれば長蛇の列!そこで30分以上も待つ羽目になりました。公開初日ってこともあるでしょうし、夏休み最終日ってのも関係あるのかもしれませんが、まぁ10年経ってもエヴァはエヴァってことなんでしょうね。中央寄り、前から4列目に無事座席を確保できて一安心。

あまりネタバレ的なことを書くのは時期的に気が引けるので避けますけど、この10年のあいだの映像技術の進化という点からすれば、映画館まで見に来て良かったなと思います。特に惹かれたのが第三東京市と第伍使徒ラミエルの描写!前者については、言わずと知れた主人公らの住む街なんですが、「対使徒迎撃要塞都市」としての側面を持っていて、ビルが凄いスピードで地上と地下のあいだを行き来したり、いたるところにエヴァの射出口や専用の兵器なんかが隠されているのです。そうした巨大構造物が動く様がイチイチ格好よく描かれていて、つまり第三東京市萌えなわけ。そして後者ですが、もともとのデザインがいかにも3DCGっぽい使途だったにもかかわらず、実際に3DCGが取り入れられた結果として一層幾何的特徴が際立ち、攻撃する際に形態を変化させる様子は美しくすらありました。見た目的に第三使徒サキエルや第四使徒シャムシエルほど恐くないけれど、その攻撃能力の高さもまた克明に描かれていたと思います。

エンドロールが始まった途端に横にいた三人組の一人が熱く語り始めてウザっと思いましたが、エンドロール後にはしっかり次回予告があり、それはそれで「また劇場まで観に来なくては!」という感じ。すべての上映が終了した直後に拍手が沸き起こったのは意外でした。ちなみにヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を觀て來たよ - 闇黒日記2.0 - Yahoo!ブログを読み、野嵜さんも昨日新宿でエヴァを観ていたということを知って、ちょっと驚き。というかね、月の始めの一日なので千圓だったなんて知りませんでしたよ。わざわざ前売券を使って割高で観た僕は一体。

現在地:ホーム > 覚え書き > 月別アーカイブ > 2007年9月 > ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
Google カスタム検索を利用しています