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W-ZERO3から9(nine)への電話帳データ移行

初代W-ZERO3ユーザは機種変更時に戸惑う……かも?の続きを書いていなかったので覚え書き。結論からすると、わざわざ秋葉原まで出向かずとも、その後なんとかW-ZERO3の電話帳の内容を9(nine)に移すことができました。
9(nine)が到着に対しKyosukeさんからいただいたコメントでH"問屋というソフトを紹介していただいたので、まずそれを使ってOutlookのデータを読み込ませてみました。あらかじめOutlook側でCSV形式でエクスポートしておいたデータを、H"問屋でインポート。しかしその結果、メールアドレスが「電話番号4」に、名前の半角カタカナ表記が「名前(漢字)」に、極めつけは氏名の漢字表記が「種別」にといった具合の不整合が確認されたため、H"問屋を使うにはCSV形式の状態で編集作業が必要(そしてそれはやや面倒に感じられたのでできればやりたくない!)との結論に至りました。
その後しばらくして、実は9(nine)には電話帳データをPC上で編集するためのソフトが同梱されていたことを知りました。説明書なんてハナから読まないものだから、存在をすっかり見落としていたのです。いや本来、家に届いて箱の中にUSBケーブルやCD-ROMを見つけた時点でそれに気付くべきだった……のはさておき、今更ながらUSBドライバとソフトウェア2点(携帯マスターEXおよびWS009KEユーティリティ)をVAIOにインストール。
とりあえず何も考えずに携帯マスターEXを使ってOutlookのアドレス帳を直接インポートしてみました。作業自体は特に問題なく完了したものだから、そのまま喜び勇んで9(nine)へエクスポート……してみたところ、どうも様子がおかしい(五十音順にソートができなかったのです)。あらためて携帯マスターEX上でアドレスデータを確認すると、なぜか個々のアドレス編集画面にフリガナが表示されておらず、しかも入力もできないという困った事象を確認。
少し考えた末、今度はもう一方のWS009KEユーティリティでもって9(nine)本体からデータを読み込んで編集してみよう、と。するとそちらでは個々のデータ編集は可能であることがわかったので、全部で75件ほどしか登録していなかったこともあり、手作業で名前と読み、ついでにグループ番号の設定も含めて一件ずつ手作業で修正を加え、最後に9(nine)へ書き込みを行って全ての作業が完結。ようやくW-ZERO3と同じ、いやグループ別表示ができるぶんより便利な電話帳が9(nine)で得られましたとさ。

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