トリプルディスプレイ環境
著
数日前から、トリプルディスプレイ環境で仕事をするようになりました。
今年の2月くらいからずっと多忙な状態が続いているのですけど、特に先月は会社に泊まらざるを得ない日が多くて、家族に多大なる苦労を強い、また迷惑をかけてきました。自宅で過ごす時間を少しでも長くしないと、諸々厳しい状況に陥ってしまったことから、メインPCをそれまでのデスクトップ型からノート型に変更していただくことに。やはり必要なデータを作業環境ごと持ち運べるというのは素晴らしいですね。外付けHDDに必要なデータをコピーし、自宅作業後に差分を戻して……などという煩雑な作業とは金輪際オサラバです!出張の都度必要なデータを私物ノートPCに移す手間も無くなりました。ちなみに機種は当初VAIO type Tを希望しましたが、最終的にはLenovoのThinkPad X60s(メモリ1GB、ウルトラベース X6付属)を支給していただきました。
自分にとって、ThinkPadを使うのは実はこのX60sが初めて。なかなかキー配列に馴染めないけれど、まぁ時間が解決してくれるでしょう。ところでこの機種、本体に外部ディスプレイ出力が備わっており、実に簡単にデュアルディスプレイ環境が構築できます。デスクトップPCはドナドナしましたが、17インチの液晶ディスプレイは引き続き使わせてもらえるとのこと、その時点でXGA&SXGAのデュアル環境が実現。Oscar's Multi-Monitor taskBarにより快適なウィンドウの制御を可能にしたほか、Power ToysのTweak UIを導入のうえXmouse機能をオン、マウスの行き来だけで簡単にアプリケーションをスイッチできるようにしました。さらに私物のiBookもモチロン使い続けていますから、つまりトリプルディスプレイ環境がここに完成したわけで。SynergyでWin-Mac間のマウス/キーボード/クリップボード共有も活用しているので、3つのディスプレイ間を同じマウスでカーソルを行き来させられるのは最強に快適。いや実に効率的?な作業環境を構築できました。
あとはiBookをいつMacBook Pro(または登場が噂される「MacBook」?)にリプレースするか、ですが……Parallels Workstationの完成度が比較的急ピッチで高まりつつあるだけに、とってもヤキモキしています(謎