今週末もまたプチ飲み会

2005年8月19日 著

暑い日が続いています。セミナーの講師を務める関係で、今日は珍しくスーツで出社です。当然通勤時に上着は羽織らず手で持っていますが、しかし会社に着くまでの片道だけで十分過ぎるほど汗かきました＆妙に疲れました。日々スーツで出社している人々は弊社（何処）にもいますけど、なんかもうそれだけで無条件に偉いなぁと思ってしまいます。昔は僕もそんな属性の一員だったんですがね（遠い目）。ところで、実は先週の「何も食べずに飲み会」に引き続き、今週末もまた仕事帰りの飲み会に出かけました。面子もまったく同じでカワさん、teilnehmenさん、PrettyGangさんと僕の4人。会社を出たのが既に22時を過ぎており、近場のお店には入れなかったから、仕方なく新宿駅近くの焼鳥横丁に移動しました。
そこで出た話のなかで、デザイナーのPrettyGangさんから「デザインは抽象的」というような言葉が出たので、軽く絡んでみたり。というのも、僕のなかではデザインというプロセスは物凄く具体的なんですよね（アートは抽象的かも知れませんが）。僕にとってのデザインとは問題解決であって、まず問題を発見もしくは定義し、それに対するベストのソリューションを創造するのがデザインであると。だから、たとえばPrettyGangさんが業務のなかで比較的コアとしている「ビジュアルデザイン」について考えてみると、やっぱりそれは問題（それはクライアントのビジネス上の課題だったりしますが）を解決できるビジュアルの創造であるべきで、あらゆる部位はその問題解決のための説明が論理的に可能なはずであり（たとえこじつけと言われようと何だろうと）、説明不可能な領域、例えば完全に個人のセンスだとか主観のみに基づく領域というのはせいぜい全体の1％以内に収めるぐらいが普通なんじゃないかとか思っていたので。逆にそうでなければ、ユーザーニーズとビジネスゴールの双方を満たすことはおろか、クライアントを納得させることなんて到底できないんじゃないか？とか。まぁ、あくまでも私見ですけど。
ちなみに今日は時間が遅かったこともあり、ビールと日本酒を少しずつ。これぐらいがちょうど良いかも。あ、さすがに今回はちゃんと食べ物も頼みましたよｗ