震度4＠職場

2005年8月16日 著

お昼少し前に、結構大きな地震がありました。今月1日に今の場所（地上31階、地下4階のビルの15階）に会社が移転して以来初めての地震だったワケですが、そのあまりの大きさに「ついに来るべきモノが来たか」と軽く覚悟したんですけど。大きさだけではなく、特徴的だったのが時間の長さ。ゆら〜りゆら〜り、ゆっくりとした周期でかなりの時間揺れ続けました。もちろん、ビルはしっかり揺れてくれないとエネルギーを変換して散らすことができず、建物的にはマズイわけですが。とにかく、揺れているあいだ社内は結構騒然としました。
後ほどasahi.comで知り得た限りでは震源は宮城県沖、東京は震度4だったようで。震源に近い宮城県南部で震度6弱を記録、東北地方を中心にかなりの被害が出てしまった模様です。その夜の報道ステーションを見て知ったのですが、今回の震源付近というのはある一定の周期で大きな地震の発生する地域であり、30年周期と100年周期の2タイプがあって、今日の地震がどちらに類するものか、あるいは類さないのかは今後の分析を待たなければわからないらしい。所詮日本という国は位置からして地震大国なんであり、それから完全に逃れることはできないのだから、大きな被害が出ない程度に小まめに発生してくれるとホント有難いんですが……エネルギー開放予知のための研究は、まだまだ道半ばなんでしょうね。Web上での情報公開を止めてしまった八ヶ岳南麓天文台地震前兆観測センターでは果たして今回の地震の前兆を捉えることができていたのか、気になります。
自宅と実家に連絡を取ったところ、どちらも皆無事でした。自宅は11階建てのマンションの8階なんで、食器棚のコップの1つや2つ、割れてるだろうなーと思っていたら、全然何の被害も無くて拍子抜け。もちろん、被害は無いに越したこと無いけれど。そういえばアレコレ地震対策しなきゃなぁーって思いつつ何もしてませんでした（汗