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Re: 鳥人間、夢と現実

「プチの独り言」の「鳥人間、夢と現実」というエントリを読んで。鶏がらみたいな奴と表現されているその御方とは、ドボン会という名前のチームのパイロットとして僕とも面識が(一度だけですが)あった西山氏のことではないかと思われます。
このエントリに登場する歯車からチェーンが外れたとかのポカミスというエピソードは、実ははっきり覚えています。というのも、自分も(西山氏と時を同じくして)パイロットの立場で参加した1995年の第19回大会での出来事だったからです。おそらくは人力ヘリコプターYURI-Iにヒントを得たと思うのですけど、氏はチェーンテンショナーのつもりでスプロケットをチェーンに(空中に浮いたような状態で)噛ませていました。しかしYURI-Iとは初期テンションが違ったためか期待通りには機能せず、プラットフォーム上でペダルをこぎ始めたのとほぼ同時に外れてしまい以下略、という結果だったように思います。そのときの機体レイアウトは、確か低翼かつY尾翼でプロペラは機体上部につけられており、飛び出してからのピッチング運動がかなり印象的でした。
ちなみにこの「鳥人間、夢と現実」をお書きになった方は、西山氏の元上司のようですね。彼どうしとるかなぁ。という一文からは、既にその関係性が失われていることが推測されますけども、2003年の第27回鳥人間コンテストでは、人力ヘリコプター部門で見事優勝されています。過去の記録は讀賣テレビの公式サイトで確認できますので、是非ご覧ください。

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