第2回ユニバーサロン・アクセシビリティセミナー

2004年10月6日 著

毎日ホールで開催された第2回ユニバーサロン・アクセシビリティセミナー「生激論！ アクセシビリティとは何か？〜その考え方から、ユーザーテスト、Flash、SEO、携帯電話まで〜」に参加してきました。第1回が先だって8月に開催されてたのですけど、そのときはFlashのアクセシビリティがテーマであり、既に別のセミナーでその方面のお話は聞いていたのでパスしてたんです。
視覚障害者の方々はラジオ以上にテレビを楽しんでいるだとか、携帯電話はハードウェアのハードルが高すぎてまだコンテンツのアクセシビリティを議論するレベルにないと感じているだとか、そういう生の声を聞いて初めて得る「気づき」があったという意味では良かったです。このあたり、どのような障碍をお持ちの方がどのようなウェブアクセシビリティ上の問題に接しているのかを、理論や推測で無しに生の声を通じて個々の問題に関する情報を集約する必要があるなぁと感じています。
ちなみに次回は三越のウェブアクセシビリティへの取り組みを、ご担当者を招いてお話を聞けるのだそうで、楽しみです。会場の毎日ホールは、通勤途中の東西線竹橋駅で降りて出口からすぐの位置というのもポイント高しｗ