牛歩とか牛舌とか

2004年6月5日 著

ブロードキャスターで年金改革関連法成立の過程を見ながら、Makが完全に意味ないことがんばってみせてもしょうもないと書いていたのを思い出し、まったくもってその通りだなぁと思いました。
牛歩だか牛舌だか知りませんけど、やってる当人達は本当にそれが自分達の本分だと思っているのでしょうか。動機として、それが与党に対してできる最後の抵抗手段だとか、あるいは（国民に対して）頑張っている様（何）をアピールするのだとか、あるかもしれませんが……全然「抵抗」になってないし、「アピール」にもなっていないと思われ。
一連の報道を見ていると、かえってむなしさが募るし、野党の無能さを浮き彫りにするばかりで、逆効果じゃないかなと思う。つまるところ「政治家のための政治」を、与党のみならず野党まで嬉々としてヤっちゃってるんだから、この国の政治はホントどうしようもない、というか。