AH-K3001V
著
KYOCERAより、WebブラウザのOperaを搭載した携帯電話、AH-K3001Vが発表されています。モバイル方面のエントリはとんと書いていなかったけど、個人的には久々のビッグニュースと思われ。まぁネタとしては、昨日の帰りの電車内でZaurus用ケースの一部を壊しちまって激しくブルーってことはあったけど、それはさておき。
Operaを搭載した携帯電話は国内初登場なわけで、とりあえずこれでWebにアクセスしまくってみたいですね。スモールスクリーンレンダリング技術は、昨年9月に開催されたOperaカンファレンスで知って以来、なかなか面白そうだなぁと思っていました。描画能力もさることながら、SSLに対応しているわけで、ブラウザとしてはかなり使いでがありそう。逆にそのぶん?、CMOSカメラのスペックは11万画素と貧弱だけどね。
Alternative Design Projectさんの「スモール・スクリーン・レンダリングで思ったこと」で、アクセシビリティの普及について言及されていますが、確かにAH-K3001Vのような携帯が増えてくると面白い状況になるかも。もっとも、コンテンツが(X)HTMLとCSSで * 適切に * 実装されていれば、Opera非搭載な既存の携帯でもそれなりにコンテンツにアクセスできたりするわけで、そういう事実も広く認知されるといいなぁ、とか。