検索にガンガンヒットするホームページの作り方

2004年1月27日 著

渡辺隆広著「検索にガンガンヒットするホームページの作り方—SEO（検索エンジン最適化）テクニックで効果的にPRしよう」を読了。SEO方面の本を1冊も読んでいなかったもので、先日書店で何冊か手に取り、迷いながらも購入を決めたのが本書。少し前に、NDO::Weblogの最近読んだ本で紹介されていました。
SEOというと、どうも漠然とした胡散臭さ（失礼）を持っていたんだけど、それは要するに検索エンジンスパムと呼ばれるテクニックの印象が強すぎたから、かな。SEO的観点では何がプラスで何がマイナスか、その整理を進めることができた気がします。新しい？カタカナ言葉（リンクレピュテーション、インバウンド・リンク、アウトバウンド・リンクetc.）の意味も知りました。
気になったのが「テキスト要素のSEOテクニック(5)」の「スタイルシートで文字表示をするときは…」。「<hx>タグの見出しを他の文章と同一サイズで利用したり、あるいは小さなサイズに指定して利用されることがありますが、使い方によっては検索エンジンスパムとみなされる可能性もあります」とある。それってエンジンがCSSを解釈し、かつHTMLソースと照らしあわせてスパムかどうか判別するってこと？そんなエンジンは聞いたことが無い。そもそも、論理構造に優先してプレゼンテーションを基準にフレーズの重要性を判別するのってアリなのかな？付録に情報サイトがいくつか紹介されているので、も少し勉強してみます。