MOONLIGHT MILE#7
著
太田垣康男著「<MOON LIGHT MILE 7 (7)」を読了。表紙に使われている写真は、ハッブル宇宙望遠鏡のサービスミッションの模様かな?
前半は、ISSを襲ったスペースデブリの衝突事故において、米軍の開発したロボット「ガーディアン」がクルーの救出に利用されるというお話。要は技術なんて、それを使う人間の考え方一つで平和目的にも軍事目的にも利用することができる、というごくありふれた結論を描いていると思われ。後半は、アラブ人の少年が仲間たちと高度100kmの「宇宙空間」まで自作のロケットを飛ばすお話なんですが、なんか映画「遠い空の向こうに」(原題は「October Sky」)をそのまま地で行くような展開で食傷気味でつ。
っていうか、読んでるうちに久しぶりにアノ映画見たくなっちゃったぢゃないか!近いうちにビデオレンタルに行こうかな……。