皆既日食@南極
著
昨夜は、千葉で高校時代の友人と珍しく日本酒など飲んでいたせいで激しい頭痛の中を寝なければならず、翌日が南極で皆既日食が起こる日だなんてことはすっかり忘却の彼方だったのですが。嫁さんに起こされ既に日食が始まっている様をテレビで見、一気に眠気が覚めましたw
NHKの映像は主に飛行機から撮影した映像で中継してましたけど、地上からの映像のほうが幻想的でした。番組中、国立天文台の渡部先生が指摘されていましたが、今回は他の多くの場合と異なり見た目の高度が低い位置での皆既日食のため、地平線の比較的スグ上に「黒い太陽」が浮かぶという特異な光景が見られました。ペンギン達はさぞ驚いたことでしょうね……。
ところでインターネット中継のほうは結局全くアクセスしなかったのですが、某MLへの投稿を読む限り、中継は成功したようです(しかし雲が出たために皆既は暗くなったことでしかわからなかった?とか)。
[2003/11/28追記]
そういえばその後、Astronomy Picture of the Dayのサイトに今回の皆既日食で月が地球上に落とした影の画像が取り上げられていました。スゲー!宇宙からだとこういう風に見えるわけですか。