nightツアー

2003年7月17日 著

小谷美紗子さんのConcert Tour 2003 "night"＠SHIBUYA-AXに行ってきました。1曲目に「Faint odor」が選曲されたのは個人的に予想していた通りでしたが、サウンドといいライティングといい、デビュー当初の頃のライブと比べたらまさに隔世の感？がありました。
ピアノが完全にステージ中央ではなく、正面向かってやや左寄りに位置していた謎は、途中で解けました。つまり今回のライブでは、多くの曲をピアノを弾きながらではなく、ステージ中央に立って（観客の側を向いて）歌うためだったんですね。
バンドの演奏は、正直言って彼女の声の持つ魅力を半減させてしまっていたように思えたのが残念。（音のバランスがどうもしっくり来なかった。）「（バンドとともに）皆で楽しむスタイルもいい」ようなことを小谷さんは言ってましたけど、個人的には圧倒的に「弾き語り」のスタイルのほうが良いと結論付けた次第。
それにしても腰が低スギだョ小谷さん、「ご起立願えれば」なんて（笑）また是非、生の歌声を聴かせていただこうと思います。（もちろん、今度は「弾き語り」で！）