人生に座標軸を持て—自分の価値は自分で決める
松井教授共著の「人生に座標軸を持て—自分の価値は自分で決める」を読了しました。
他の二人の共著者との対談部分が多く、内容的にも文化学的な考察が長かったせいもあり、期待していた内容とは違ったかなぁというのが率直な感想です。(最近こういうの多い...立ち読みして買うべきだったか?Amazonで衝動買いもほどほどにしないと。)
松井教授は(別の著作の中でも)インターネットを、人間圏の分化を阻害するツールであるかに捉えているようですが...決してそうネガティブな存在ではないと僕は信じたいです。少なくともネットは、この世に登場してまだ間もない未成熟なツールであって、人間圏への作用を「見極める」には時期尚早と思います。
それと、葛西氏の「人生は可能性喪失のプロセスみたいなもの」というくだりは、僕も昔から感じていたことで、やっぱりそういうモンなのかなという思いを強くしました。
@kazuhitoは、木達一仁の個人サイトです。主に宇宙開発や人力飛行機、Webデザイン全般に興味があります。Apple製品と麺類とコーヒーが好きです。南極には何度でも行きたい。アクセシビリティおじさんとしてのスローガンは「Webアクセシビリティ・ファースト」。