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覚え書き

今年の鳥人間戦線に異常アリ

OB向けのメーリングリストに一応参加させていただいているので、自分がかつて在籍していた早稲田大学宇宙航空研究会(WASA)が今年の鳥人間コンテストでディスタンス部門ではなくタイムトライアル部門に出場することになった、というのは知っていたのですけど、まさか日大が出場を辞退(2chの【鳥人間】TV局「編集とかめんどいから距離よりも時間競う部門に出て」→日大「お断りします」→失格スレには「失格」とあるけど、実質的には「辞退」と思われ)していたとはね。同スレより以下に一部引用します。

情報筋によると、大会側は機体回収と編集に手間のかかるディスタンス部門の有力チームに、運営が楽な一方2年連続で完走が1チームしか出なかったタイムトライアル部門への移籍を打診。
早稲田大学 宇宙航空研究会(WASA)、東京大学飛行理論実践委員会(F-tec)、日大が打診を受けた模様。
落選かタイムトライアルへの出場の二択を迫られた早大、東大はタイムトライアルへの出場を選択。
一方日大は、記録飛行による日本記録挑戦を表明していた強豪エアロセプシーから誘いを受け、琵琶湖の鳥人間コンテストには参加せず、駿河湾でのフライトに参加する見込みとなった。

ディスタンス部門では、機体性能の向上と飛距離の伸びとは裏腹に、番組が(企画という視点でみたときに)マンネリ化していたのは事実だし、それゆえ大会の存続そのものを危ぶむ声は、僕が現役だった当時から上がってはいました。しかし、主催者側がこのようなかたちでエントリー部門の変更を参加する側に打診(強制?)してくるというのは(少なくとも僕にとっては)初耳で、いよいよ来るべきときが来たのかな?という印象。参加する側の当事者意識としては相当に厳しく辛いものがあるでしょうが、番組あっての鳥人間コンテストなのは事実だし、大会を運営する側の立場に立てばこそ、それもやむを得ないのかもしれない。

誤解を恐れず書くならば、そろそろ日本の人力飛行機製作者は、鳥人間コンテストを卒業してよいタイミングなのかも。飛行場所としての琵琶湖が既に手狭になってしまったのかどうかはさておき。日大の選択した、日本記録更新のための飛行(注:鳥人間コンテストでの飛行記録は、高さ10メートルのプラットフォームから飛び立つため、FAI記録には認定されない)というのもアリだし、読売テレビがお膳立てをするテレビ番組制作のための大会とは別種のコンテストを企画するのだって(容易でないことは百も承知だけど)アリかもしれません。はたまた、純粋に一種の趣味として人力飛行機を製作し週末に飛ばして楽しむか(←コレ昔からの妄想)。そんなこと、余程お金と時間の有り余った好き者が集まれない限り難しいだろうと思いつつ、またいつかどこかで飛べないだろうか、そんなことを身勝手に想像しているのだけど。

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