Perdix 試験飛行(1995/6/17,18)
6/17
第7回試験飛行。天候は曇り。
今回より、いよいよ「飛ばす」技術の習得をメインに横風に注意しつつ試験飛行を進めました。
飛行距離100m程度のフライトを繰り返し行いました。
グランドクルーのサポートはかなり形になってきました。しかし、問題はパイロットの僕の方で、なかなか飛行姿勢は安定しませんでした。
とくに、前輪から着地してしまうことがたびたびあり、しまいには再び椅子を破損、タイムアップとなりました。
6/18
第8回試験飛行。天候はまたも曇り。
この日のフライト1本目はなんと、高度3mほどからスパイラルに機体を入れてしまい脇の緑地に不時着するという、とんでもないフライトでした。幸い、機体は奇蹟的にもほぼ無事でした。
操縦系の完成度の低さと僕の操縦ミスが露呈され、その後は高度を低くとってのフライトを練習し続けました。
それでも、脇の緑地に着地した際に草が前輪にからまってロックしてしまい、プロペラから突っ込んで機体が地面に逆立ちしてしまう、などということも起きました。
その際も、フェアリングは半壊してしまったもののプロペラや主翼、フレームは無事でした。