Perdix 試験飛行(1995/6/10,11)
6/10
第5回試験飛行。天候は曇り。
前回の試験飛行の反省から、より注意深く滑走練習を進めます。
ところが、機速をチェックしたところ、設計段階の機速まで加速されていないことが判明。
プロペラが設計通りの能力を発揮していないのか、それとも…?
何が原因なのかよくわからないまま結局この日は風も強まってきたため中止。いやな終わり方の試験飛行でした。
6/11
第6回試験飛行。天候はまたも曇り。
前日の試験飛行同様、滑走しては機速のチェックをするといったことを繰り返し行いました。
やはりどうもプロペラが引いていないような気がする、ということでプロペラの迎角をチェックしたところ、2枚の羽の一方が0.5度ずれていたことが判明。
修正後の滑走試験では、やはり機速まで滑らかに加速することが可能になりました。
プロペラのセッティングには細心の注意が必要であることを再認識させられた1日でした。