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Tim Berners-Lee卿の新著『This Is for Everyone』の日本語訳は出るのか?

私が心から尊敬する人物のひとり、Tim Berners-Lee卿が新著『This Is for Everyone』を出されたようで。

About the bookから、少し引用します:

Filled with Sir Tim's characteristic optimism, technical insight and wry humour, this is a book about the power of technology - both to fuel our worst instincts and to profoundly shape our lives for the better. This Is for Everyone is an essential read for understanding our times and a bold manifesto for advancing humanity's future.

(Tim Berners-Lee卿に特有の楽観主義、技術的洞察力、そして捻りのあるユーモアに満ちた本書は、技術が持つ力を論じたものです。それは、私たちのもつ最も望ましくない本能を煽る一方で、私たちの生活をより良く変革する力でもあります。『This Is for Everyone』は、現代を理解するための必読書であり、人類を未来へと前進させる果敢なマニフェストです。)

うむ、これは是非とも読まねばならない一冊だし、なんなら日本語訳が出版され広く日本人に読まれて欲しい(そのために必要とあればボランティアで良いので監訳などに協力させて欲しい)。と思ってさっそくPan Macmillan社にコンタクトしてみたけれど、返信はなし。Mastodonで直接TBL卿にレスをつけてみたけれど、やっぱり音沙汰なし。さて、どうしたものかしら!!

個人的には、かつて『Webの創成 ― World Wide Webはいかにして生まれどこに向かうのか』が毎日コミュニケーションズより出版された経緯からして、『This Is for Everyone』の日本語版がマイナビ出版から発売されたら嬉しいです。

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