億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド
1つ前の記事からお金絡みの本の覚え書きが続くけど、『億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド』も、not for meな本でした。刺さる人には刺さるんでしょうけどね......私はひねくれ者なので、タイトルを眺めた時点で「ゴールドマン・サックス勤続17年がなんぼのもんじゃい」くらい思ってしまったしね。
もともといろいろなことに興味があるタイプだからこそ成功にいたるベンチャー経営者系の人たちは、リタイヤ後1〜2年を旅に出て充電できた頃にはもう、自分が仕事をしない状態に飽きてしまっています。
割と身近で充電中の某氏(誰)を遠目に眺めていると(謎)、然もありなんと思いますね。
この経験を忘れた数年後、今度は渋谷のギャラリーでラッセンの絵画を買わされそうになるという出来事に巻き込まれました。
あったなー、ラッセンの絵を売る商売!!私はラッセンの絵は嫌いではないし、割と大きなジグソーパズルを買って作っていまでも実家に飾ってあるくらいなんだけど、一時期「そういう」商売が流行った?のは記憶にあります。確か、秋葉原にギャラリーがあって以下略。
欲求レベルがシフトしたことにより、消費に関しても、物質的充足中心だったものから、精神的充足に関するものにシフトしています。いわゆる「モノ」消費から「コト」消費という流れ
わかります。もう、この年齢ではモノを増やしたくない(ただしガンプラを除く、笑)。そのいっぽうで、登山には天気が許せば毎週末でも出かけたいくらい。もともと持ち家とかマイカーに興味なかったからなー、自分の欲求レベルは若い頃から大して変わってないかも。所詮、「所有」は共同幻想という認識でもあるし。
365日毎朝3時45分に起床して、「25km走る」「60km自転車に乗る」「7000m泳ぐ」というメニューのうち、どれかを毎日必ずこなしている
これは、すごい。本当にすごい......本書に出てくるどんな身の上話よりも尊敬しますし、羨ましいなと思います。これを実践できる気力・体力というのは、相当なものですね。
@kazuhitoは、木達一仁の個人サイトです。主に宇宙開発や人力飛行機、Webデザイン全般に興味があります。Apple製品と麺類とコーヒーが好きです。南極には何度でも行きたい。アクセシビリティおじさんとしてのスローガンは「Webアクセシビリティ・ファースト」。