神々の山嶺
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』見たさに加入したAmazonプライムで、フランスでアニメ化された『神々の山嶺』が見れるのに気付いたので、早速視聴。谷口ジロー氏による漫画版は全巻持っているくらい好きだし、岡田准一を主人公に実写化した映画も見ていたけれど、本作は劇場で見逃していました。やはり日本人を描いているだけあって、日本語字幕ではなく吹替版で見れて良かった。
見終わってから久々に漫画版をパラパラ見返したのだけど、やはりというべきか、かなりの部分が削られてしまっていましたね。岸涼子に対する深町誠の恋愛感情なんかバッサリ切られてたような。しかし亡くなったあとに幻覚として深町の前に現れる岸文太郎の恐ろしさ? は妙にリアルだったし、山の風景はアニメとわかっていても実写に迫る美しさを感じました。
おや、と思ってしまったのは、アイスフォール帯を進む場面が明るかったこと。氷の締まった深夜から早朝にかけて抜けるのがセオリーなはずで、日が高い時間に歩くような場所ではないと認識していたけれど、漫画でも朝7時出発とあったので、周囲が明るく描かれているのはおそらく原作に忠実。冬の設定だから、その時間の通り抜けもアリなのかな。
@kazuhitoは、木達一仁の個人サイトです。主に宇宙開発や人力飛行機、Webデザイン全般に興味があります。Apple製品と麺類とコーヒーが好きです。南極には何度でも行きたい。アクセシビリティおじさんとしてのスローガンは「Webアクセシビリティ・ファースト」。