@kazuhito
Kazuhito Kidachi's Personal Web Site Since 2000

贈与税の申告と固定資産の評価額についての覚え書き

土地や家屋、いわゆる固定資産の評価額について、よくわかっていなかったので覚え書き。

土地については、固定資産税関係証明書に記載の評価額を、贈与税の申告の際に参照することができないらしい。固定資産税関係証明書に記載の評価額というのは、あくまで固定資産税を算出するために設定されたものであり、贈与税の計算においては、国税庁が定める「路線価」や「倍率方式」に基づく評価額を用いるということ。

路線価と倍率方式、どちらに基づくかは、当該の土地が「市街化区域」と「市街化調整区域」のどちらに類別されているかで決まるらしく、また路線価や倍率については、あらかじめオンラインで財産評価基準書|国税庁で調べることができるけれど、いずれにしても贈与税の計算に向けては固定資産評価証明書を取得して確認するのが確実。

いっぽう家屋の評価額については、固定資産税関係証明書に記載の評価額と同額を贈与税の計算に使えると。この辺りが正直よくわかっておらず、自分がちゃんと調べていなかったのが問題とはいえ、やや混乱しました。あとから調べたところでは、固定資産評価証明書とは?使う場面や取得方法をわかりやすく解説 - Lnote(エルノート) Presented by 東急リバブルの説明が比較的わかりやすかったかも。

Buy me a coffee
現在地:ホーム > 覚え書き > 月別アーカイブ > 2025年2月 > 贈与税の申告と固定資産の評価額についての覚え書き
Google カスタム検索を利用しています