Fw: DMA(デジタル市場法)が日本のユーザーにとっても無視できない理由
著
DMAに関しては、勤務先でコラム「EU圏で迎えたブラウザ競争の新たな局面」を書いていたけれど、遥かに丁寧でわかりやすい解説「DMA(デジタル市場法)が日本のユーザーにとっても無視できない理由」を、Vivaldi広報の壽さんがお書きになっていました。
「DMA って、たしかヨーロッパの法律で日本には関係ないよね?」いいえ、そんなことはないのです。いつも使うアプリケーションのサービス仕様が変わる可能性もあるし、日本でも DMA を意識した法案が閣議決定されました。
DMAについて一度も聞いたことがないって方でも、この記事をお読みになりさえすれば、DMAの概要から日本での最新動向に至るまで、一気に理解を深めることができると思います。超タイパいい。
本当は、これと同様の日本語解説がMozillaからも出てきて欲しいところではあるけれど......壽さんという存在あってこその、タイムリーな日本語での発信が実に素晴らしい。そして私が感銘を受け、また気に入ったのが、末尾にあるフレーズです:
インターネットとそれを利用するプラットフォームやアプリケーションが、全てのユーザーにとって公平で健全であるために生まれた、DMA。一部の支配的な企業に振り回されない、オープンで公平で多様なインターネットのために、ヨーロッパの小さなブラウザベンダー Vivaldi は、自分たちの意見を発信し、少しでも良いインターネット作りに貢献していきたいと思っています。
私たちも、インターネットが大好きだから。
本当にそれなー!!インターネット大好きっ子の私は、Vivaldiを応援しています。