ざつ旅
著
Twitterで、黒部・宇奈月温泉観光局より教えていただいたマンガ、『ざつ旅-That's Journey-』。ふと気がついたらAmazonで値段が下がっていたので、これ幸いと黒部宇奈月温泉駅が取り上げられている1巻を買って読んでみたんですよ。そしたらまぁこれが面白い。気がついたら最新の7巻までまとめ買いしていました(1〜5巻まではかなり安くなってたこともあり)。
黒部宇奈月温泉駅は1巻の真ん中らへんに登場し、主人公たちは無事に宇奈月温泉まで移動して温泉を堪能するんだけど......トロッコ電車には乗れなかったのね(3月だから)。いやー、実にいい!!雑すぎて。自分は割とこう下調べしまくってから旅に出るほうなので、そういうハプニング?自体が新鮮だったし、面白いなーと。
ちなみに下ノ廊下を9回も歩きに行ってる割に、自分は宇奈月温泉に泊まったことが一度もありません......申し訳ありません......いずれはゆっくりできればと思っていますが。
そもそもTwitter(とは漫画の中では書かれてないけど)のアンケート機能で旅の行き先を決める、というのからして面白い。答えてくれる人がどれだけいるかはさておき、自分も真似したくなりました。考えてみたら、行ったことのない県が結構あるのですよ。四国なんかまだ一度も渡ったことが無いし、九州もほとんど行けてない。あと、登山を趣味にしているので、登る山をアンケートで決める「ざつ山」なんかも面白いかもしれない。
全国どこでも電波さえ届けばこれだけ簡単に情報が手に入る時代なんだし、もっと気軽にスマホとクレカだけ持って旅に出たらいいんだよな......という気分になりました。大学院を卒業するまでは旅は無理だけど、ストレス緩和に『ざつ旅』、読んでいこうと思います。