ちょっと佐賀まで往復
著
かつての上司にして宇宙開発広報の生き字引的存在と尊敬する佐賀県立 宇宙科学館 館長、渡辺勝巳さんから大学院での調査研究に関連してご助言とかご意見をいただくべく、佐賀を訪れることに。本当はもっと早い時期にお伺いしたかったのですけど、諸事情により延び延びになり12月になってしまいました。
かつて千葉、滋賀と並び称された?佐賀を訪れるのは、生まれて初めて(と書くには歳を取りすぎているけど)のこと。そもそも飛行機に乗ること自体、めちゃくちゃ久しぶりで......いつ以来のことかわかりませんが、とにかく空港では無駄にテンション上がりましたね。
保安検査場の前で搭乗券(のQRコード)を表示させるのに手間取ってしまって、すっかり「飛行機に乗り慣れていない人」というのがバレバレだったのですが、あらかじめウォレット アプリに保存しておけば二度手間(保安検査場&搭乗ゲートでの確認番号の入力)は防げる、という学びを得ました。
佐賀空港から佐賀駅バスセンターまでのバスは、片道600円。そこから武雄温泉までは特急みどりに乗車(1,200円)。着いてまず訪れたのは、かつてその運営を巡り賛否両論を巻き起こした武雄市図書館。雰囲気はとても良くて、こんなの近所にあったら毎日通うわ。中にスタバもあるしね。
そして今回の旅の主たる目的地、佐賀県立 宇宙科学館へ。思ってたより相当デカい建物にびっくり。館内をご案内いただいたり、また大変参考になる示唆をいただいて、渡辺さんには本当に感謝・感謝です。直前に買った手土産を持参できて良かった......嫁さんに指摘されなかったら、とんだ無礼を働くところでした。
宿泊先はセントラルホテル武雄温泉駅前......夜と朝としっかり2回、露天風呂を満喫。日曜日の午前中、渡辺さんから勧められた元湯へ向かったのですけど、調べたところサウナがあるというので、新館というか鷺乃湯を利用することに。サウナはちょっと温度が低く感じたけれど(CIOに鍛えられすぎ?)、水風呂はキンキンだし外気浴に最適な陽気だし、でバチバチにととのいました。
すべてのミッションをこなした後は、来た道を折り返すのみ。佐賀駅近くで麺活しようと訪れたのがららら らーめん 佐賀駅北口店。立地の割に値段が安いなあ、とか思ったので、あっさり豚骨に卵をつけました(730円)。佐賀空港に向かうバスが思いのほか本数が少なかったのが残念だったけど、まぁ時間を潰すには事欠かないので以下略。
帰りの飛行機、なかなか雲が多くて下界を眺めることが行きよりもできなかったけど(どちらも窓際席を取りました)、夕焼けをバックに富士山の上半分くらいを眺めることができて何より。次はいつ、どこへ行くのに飛行機に乗れるかしら。コロナ禍のせいで、なんか海外旅行なんて夢また夢って感じになっちゃってるしなー。