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50歳からは「これ」しかやらない

3連休の中日、実家に帰省中。少し時間があるので、いつ読み終えたか覚えていない『50歳からは「これ」しかやらない』について覚え書き。今年の6月17日に発売されていた本で、自分が購入したのは8月14日だけど、なんで買ったんだっけ......。

これまで、おびただしい数のシニアの話を聞いてきましたが、皆さんの後悔のNo.1は、「定年後の人生設計を定年前にしておけばよかった!」というものでした。

社会の変化の速さを思えばこそ、仮に定年前に定年後の生き方を設計できたところで、その設計通りの人生を歩めるとは到底、思えないんだよなぁ。設計すること自体を否定はしないけど、設計の精度を上げた途端、無駄になりそうな予感がしてしまう。ほどほどにやっていきたい。

「人は、必ず死ぬ」「人生は、一回しかない」「人は、いつ死ぬかわからない」という「三つの真実」

必要十分かはわからないけど、ことあるごとに、既にこれらは意識するようにしてますね。同じようなことを主張する自己啓発本、それなりに読んできたからな......色んな局面で、攻めと守りのバランスを考えるとき欠かせない視点だろうと。それでも後悔はゼロにできないでしょうけど、最小化させるスタンスは貫きたい。

50歳を過ぎて「やりたくないこと」をやるのは、時間のムダだと言い切ってしまいたいと思います。

そこまで割り切れたら素敵でしょうけどね。さすがにあと2年で、力強くそう言い切れる自信は無いかな。大事なのは「なぜ」それをやりたくないと思うか、その理由なのでしょう。そして結局のことろ、すべては人生の残り時間のわからなさ、読めなさに帰結してしまう。

勉強したいのならばすればいいと思いますが、「広く浅く」からは脱却すること。それが50代には必要なことなのです。

してます、してます。いや「できなくなった」と言ったほうが正確か。

顧問の何がいいかと言えば、まず、自分の今までのスキルを存分に発揮することができるということ。しかも週3日などの限定的な勤務であることが多いので、自分の時間も大切にできます。

......そんな美味しい話というかポジションがあるのかしらね。ただまぁ、収入はそれなりということのようだけど(良くて月20万円、普通は月10万程度といったところらしい)。顧問業を複数掛け持ちして、かなりの金額を稼いでいる人もいますとあるから、うんと先の未来の選択肢としては有望なのかもしれない。

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