@kazuhito
Kazuhito Kidachi's Personal Web Site Since 2000

心理的安全性のつくりかた

いつ読み終えたかは記憶になかったけれど、購入履歴によると今年の3月に買っていたらしい『心理的安全性のつくりかた』が最近になって勤務先でちょっと話題になっていたので、改めてマーカーを引いたところだけ読み直してみました。その中からさらにいくつか厳選してコメントしていくと

それぞれが健全に依存し合う相互作用の中で、単なる人の集合体は「チーム」へと変わっていくのです。

上記はグループとチームは何が違うのか、というような文脈で出てくるくだり。これ、大学院の組織論の授業で教わった、集団と組織の違いにすごく似てるなーと思いました。ある程度、分業・調整の有無の観点で集団=グループ、組織=チームという理解は成り立ちそう。

「人生には苦痛があることがノーマル」だし、「ビジネスでは大変なことが起きるのがノーマル」だということを、心底受け入れ、理解していくことが重要です。

そのプロセスこそ「大人になる」ってことなんでしょうね、きっと。50近くにもなれば、嫌でもそう理解できますわ。上司の言う「ピンチはチャンス」、もはや耳にタコができて久しいけれど、そういうことでもあるよなぁと。ピンチがノーマルなんだからチャンスにするしかない、みたいな。

「仕事をしている上でトラブルは起きる。特に正解のない時代において、トラブルや予想外が起きることは、単なるビジネスの前提に過ぎない。それを楽しもう」という柔軟な姿勢がおすすめです。

楽しめるレベルにまでは到底達していないけれど、トラブルは起きて当たり前、というのを意識するようになってから、生きるのが楽になった感じはします。単に歳とっただけとか、鈍感になっただけ、ないし数々のトラブルで疲れ切ってしまっているだけという可能性はありますが。

不安・罰・そして立場で人を動かそうというのではなく、好子・大切なこと・価値行動で、メンバーとともに仕事を前に進めるようになって、ずいぶんと楽になりました。

上記は「おわりに」にあった著者の弁。好子、という言葉を初めて目にした気がするけど、Wikipedia曰くある行動の直後に出現し、以後のその行動の生起頻度を増加させるような環境の変化(刺激の提示や刺激の増加)のことだそう。これって組織だけではなく例えば家の中にも当てはまるよなぁ、と思うといろいろ反省しなければなりません。がんばろう。

現在地:ホーム > 覚え書き > 月別アーカイブ > 2021年9月 > 心理的安全性のつくりかた
Google カスタム検索を利用しています