機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
著
見終わってから大学院に向かっても余裕で間に合うので、機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイを7:55上映開始の回@新宿ピカデリーで見ました。度重なる公開延期でだいぶ心待ちにさせられたけど、ストレスの少ない展開(イライラさせるようなアホが登場しない)と程よい尺の長さゆえ、見終わった際の満足度は高かったです。
ギギはもう少しねちっこくハサウェイを誘っても良かったんじゃないのとか、ハサウェイはハサウェイで自らの駄目っぷりにもっと辟易して欲しかったとか、ケネスがハサウェイの正体を見抜くのにもっと手間をかけさせても良かったんじゃないかとか、思いましたけど......。
あとはあれか、地球連邦政府の腐敗ぶり、そしてマンハンターの非道ぶりが描き足りない気がしました。そこら辺を掘り下げないと、なぜハサウェイが反旗を翻す側に立っているかに納得感が足らない気がして。まぁそれらを割り引いてもなお、巨大な人型兵器が街中でドンパチやらかすことの恐怖、の演出に新しさを感じて良かったなーと。もう1回くらい劇場で見ようかな?
[ 2021-06-26 追記 ] 同じく新宿ピカデリーで、19:15上映開始の回で2度目の鑑賞。今度はじっくり、細部を楽しみながら見ました。いやしかしよくできてる......テンポが良いのと、成熟した? モビルスーツの描写がたまらない。