フォードvsフェラーリ
著
先週末、『フォードvsフェラーリ』を見ました。公開当時、劇場へ見にいくつもりはあったものの叶わず、そのまま忘れかけていた映画です。アイチューンズ、映画を期間限定特価でレンタル販売する「今週の映画」で「フォードvsフェラーリ」をピックアップを読んで、102円でレンタルできるのなら......と。
これでも高校生の頃は車に興味があって、F1中継を見たり東京モーターショーへ足を運んだり、大人になったらモナコやル・マンに行くぞと思っていたくらいなので、最後まで楽しめました。車体に気流糸を付けて走らせるシーンとか興味深かったけど、どちらかというと組織運営とか、インターナル・コミュニケーションの視点で面白かったかな。主題は、いい歳こいたオッサン同士のアツい友情......だった気がするけど。
フォードvsフェラーリ - Wikipediaによれば、それなりに史実に忠実な作りになっているらしい。しかし終わり方は寂しかったなぁ......ああいう終わり方をする作品だとは、思ってなかったものでね。どうせル・マンで優勝して、そこでハッピーエンドなのだろう、くらいに予想&油断していました。劇中では散々、良き夫・良き父としてのケン・マイルズが描かれていたものだから、悲しい。