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四半世紀の「刻を越えて」完成したZガンダム

MG 1/100 MSZ-006 Zガンダム

週末、土日でえいやっと完成させたのが、MG 1/100 MSZ-006 Zガンダム。1996年の発売当時、かなり気合を入れて(ガンダムマーカーによる全塗装を目論んで)両腕と頭の一部まで作ったものの、そのまま放置していたもの。つまり25年もの長きにわたり、積んでいたことになります(四半世紀とかエヴァかよ......)。もとよりWR形態で飾るつもりでおり(MG 2.0はランディングギアを備えていない)、作りかけの部分は隠れることがわかっていたので、残りはいつもの墨入れオンリーで製作、完成させました。ビームライフル、メガ・ランチャーは割愛。

昔のキットだけに、不満点がそこそこ出てくるのは致し方ないけれど......はめあいの悪さなんかについては、経年劣化の影響がどの程度あったか不明。ボディフレームのF12とF13が綺麗にくっついてくれなかったのには、特に困りました(瞬着が手元になかったので放置)。付属のデカールもうまく貼れないので、ほとんど貼るのを断念(シールは全部貼った)。設計上の不満としては、モナカ分割なラインの目立つ箇所がそこそこあるのと、シールドとウイングをロックするような機構が無いので、WR形態でもいまいち不安定なところ。この頃の「完全変形」の設定では、WR形態におけるシールドの取り付け位置が異様に前なのも微妙。あと説明書も、最近のと比べて結構分かり難かったな......モモのところで一部向きを間違えて後から修正したり、ウイング内部の取り付け方について少しばかり悩むなどしました。

なんか愚痴のオンパレードぽくなってしまったけれど、四半世紀前の時点ではこのキット、夢が詰まってたんだよな......無駄にスタビライザーを発光できたし。これ以上すごいZガンダムのキットはもう出ないだろう、くらい思ってたからね......タイムスリップできるなら当時の自分に教えてやりたい、「将来これを凌ぐ解釈に基づく完全変形のZが1/144スケールで発売され、お前はそれを3箱作ることになるぞ」って。ともあれ、模型は完成させることが大事だなって改めて思いました。

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