さらに大きな文字
著
Twitterでは再三つぶやいているように、自分はiPhoneの物理的なサイズにこだわりがあって、初代SEより大きなiPhoneには乗り換えたくなく、ゆえに今使っているのは2019年9月に個人輸入で手に入れた初代SEです。今どきのスマホ全般と比べ画面は小さいですが、最新のiOSを載せられなくなるその日まで(来年だな)、この初代SEを愛用し続ける所存。
いっぽう、自分は老眼になって久しい。眼鏡を常用している人からはまだ羨ましがられたりするけど、視力は生きてきたなかで一番悪い右目0.6、左目0.8という状況(2020年6月時点の主要な自分スペック)。なので、iPhoneは設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→さらに大きな文字、をオンにした状態で利用しています。
「さらに大きな文字」って、どんだけ大きいのかというと、以下の画面キャプチャに示すくらい大きくしています。通知の内容とか遠目に盗み読まれかねない大きさだけれど、仕方ない。また、若い人にこの画面を見せると若干引かれますが、そこは誰が言ったか名セリフ「老人笑うな行く道だもの」を声を大にして言いたい。
でまぁ残念なのは、当然この画面サイズにしてこの文字サイズなので、いち画面あたりの情報量が少ない=かなりスクロールしないといけない、というのは受け入れているのだけど、そもそもDynamic Typeに対応しているアプリがまだ少ない気がしていて。こんぐらい文字デカくしないとツラいユーザーもいるってことでひとつ、アプリ開発者の皆様には是非、Dynamic Typeへの対応をお願いしたい。
......なんていうライトな記事をアクセシビリティ Advent Calendar 2020の20日目にお届けしました!