Premium meets Premium 2020 遊佐未森 Salon de Mimo 〜遊佐未森のあたらしい室内楽〜

2020年2月17日 著

2月16日の覚え書き。Premium meets Premium 2020の遊佐未森さんの回、Salon de Mimo 〜遊佐未森のあたらしい室内楽〜に行ってきました。新型コロナウイルスが気になって、あまり人の集まる場所に行きたくなかったけれど、せっかく前から2列目の席（ただしステージ向かって右端）が予約できていたし、7,000円近くを無駄にするのも忍びなかったから。セットリストを遊佐未森ニュースさんのつぶやきより拝借：

花の街/合歓の木陰で/Pie Jesu/モン・パリ/虹のかなたに/太陽とアイスクリーム/エデン/青空/野の花/アヴェ・マリア/潮見表/暮れてゆく空は/Lascia ch'io pianga/鈴懸の風薫る/(encore)ふるさと

『太陽とアイスクリーム』を生で聴けたのはいつ以来だろう。ライブで披露されることの多くない曲ではあるけれど、地味に好きな歌ではあります。それよりこの日の個人的ハイライトは『野の花』だろうなぁ、終盤で特に会場が浜離宮朝日ホールで良かったーって感じで。次いで『潮見表』も印象的で、Miyaさんが使ってらした波の音を再現する楽器？　が間近に見えてすごく興味深かったです。調べたらオーシャンドラムとかシードラムっていうらしいんだけど......アレなら自分も演奏できる（おい

そして、イタリアの歌をステージで披露したのは今回が初と言ってらしたけど、年齢を重ねてなお新しい挑戦を続けるマインドだとか、ほとんどの人からは見えてなかった位置のはずだけど、アンコール後にステージを去る際しっかりステージ中央に向き直って（回れ右をして）深々とお辞儀をされた奥ゆかしさ、素晴らしいなと思いました。なんかこう、襟を正さざるを得なくなるというかね、いい意味で......まだまだ自分も頑張らねばだよ。