アクセシビリティセミナー2018、終了
著
10月19日の覚え書き。結局、事前にこの覚え書きで周知することはできなかったのですけど、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)で企画、開催したアクセシビリティセミナー2018が、盛況のうちに終了しました。自分は例年同様、写真撮影係として参加。今回については、参加された方へのお土産としてWAICで制作した「JIS X 8341-3:2016 達成基準 早見表(レベルA&AA)」300部の会場への運搬というミッションもありましたが、どちらも無事に果たせて良かったです。
驚いたのはその盛況ぶりで、自分は2012年以来毎年参加してきたんですけど、感覚的にはこれまでで一番、事前のお申し込み者数が多かったし、実際の来場者数も多かったのではないかと思います。今年に関しては時間帯が早まり、一つ目のセッション「Webアクセシビリティ:わたしたち、身近なこういうところで困っています」は10時半の開始。都内から幕張メッセまでの移動を考えると、集客的には難しくなったと思っていたのに、予想に反して満席。二つ目の「Webアクセシビリティ:わたしたち、こうして解決していきます」に至っては、満席かつ急遽追加した座席でも足らず、立ち見をお願いしたほどです。
今回の盛況ぶりの要因、背景については、アンケートの集計を待たなければなんとも言えません。ですが、社会的にWebアクセシビリティへの注目度、関心が高まってきた結果であると前向きに捉えるなら、とてもありがたいなと思います。このセミナーに間に合わせようと、関係者の皆さんが先述の早見表の完成に向け尽力された労も報われたのではないかなと。改めて来場の皆さまには感謝申し上げます、ありがとうございました。そして登壇者の皆さん、WAICの作業部会1(理解と普及)のセミナーグループでご一緒している皆さん、大変お疲れさまでした。