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IA Summit 2018 Redux in Tokyo

IA Summit 2018 Redux in Tokyo、最後の対談の様子

怒涛の一週間が終わり(心情的には全然終わってない程度にタスク山積みなんですが)、ようやくという感じで16日の覚え書き。定時ダッシュして、IA Summit 2018 Redux in Tokyoに行ってきました。会場は恵比寿のシャレオツスポットamu。今年のIA Summitには日本から4社9名が参加したそうだけど、来年からはIA Conferenceに名前が変わるらしい。なんだかんだで行けずじまいだったけど、来年あたり参加してみようかしら。

興味深かった話の一つが、Neolithic Information Seeking(新石器時代の情報探索)。現在の検索は人間本来の行動原理に沿った設計ができていない、という主張だったのですが、ScanningではなくBrowsingのためのデザインとなっているとの現状認識には賛同できるものの、じゃあWeb全体を一体どうやってスキャンするのだろう?って辺りの代案の無さにモヤモヤ感。と同時に、既に人類はWebのBrowsingに慣れすぎて・最適化されてしまっている可能性はなかろうか、とも思いました。

興味深かった二つ目の話は、デザイン組織の最適化についての報告。キーワードとして「解像度」という言葉が盛んに使われてたのですけど、解像度を変えることで異なる課題が見えてくる......つまり解像度ごとに異なる課題が存在し、解像度に応じたツールが必要って文脈はとてもよく分かるお話でした。抽象化と具体化、部分最適と全体最適みたいな話にも通じるかもですが、自分としてはやはり常に物事を連続体とかグラデーションとして捉えその「あいだ」に最適解を見出したい感じ(謎

最後の対談の中で長谷川さんが「KPTという言葉を使っているのは日本人くらい」とか言っていて気になったのですけど、Keep/Problem/Tryの組み合わせってどこから生まれてきたんでしょうか。ともあれ海外では通じないというのは初耳でした(Start/Stop/Continueしか通じない?)。

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