勝間式 超ロジカル家事
著
いつの間にかKindle版が出ていたので、『勝間式 超ロジカル家事』を読了。勝間氏の本を読むなんて何年ぶりだろう......自分の観測範囲において「どちらかというと」叩かれているのを目にする機会が多い時期もあった勝間氏だけれど、最近はライフハック的な内容の情報発信が勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログなんかで好評のようで、その流れで(謎)読んでみました。
家事の中には、実はやらなくてもいい前時代的な習慣だったり、いまの便利な道具で超効率化できたりするものがたくさんあることに気が付きました。イメージでいいますと、だいたい半分はやらなくてもいいこと、あるいは、適切な設備投資があれば機械がやってくれることでした。
いままで家事とか家電について、あまり効率化や生産性向上の視点でもって見直すことが無かったので、上記のくだりには大いに反省させられました。もちろん投資の額は懐と常に相談だけれど、時間というなかなかお金で買えないリターンが期待できるなら、家事関連の設備にはもっと積極的に投資しなければいけないな、と思った次第。
思うに、子供の頃に見て育った親の慣習だとか一種のしきたり、あるいは昭和の価値観(何)に影響され過ぎて来たのかもしれない......だからこそ、食事に関して
今は家庭料理も機械に任せる時代です。手をかけて作ったほうがおいしい、なんてウソです。
ほったらかし料理は、新たな時間を生むので、家事の処理スピードが倍加します。
なんて書かれているのを読むと、脊髄反射的には疑念だとか肯定し難い気持ちが湧くのだけれど、タイトルにあるようにロジカルに、冷静かつ合理的に考えればこそ十分理解はできる(実践し始めたわけではないのでまだ納得はしていない)。今年は洗濯機とか、いくつか家電を買い換えるタイミングになりそうなので、いろいろ断捨離しつつ見直しをかけていこうかなと。でまぁ、ちょっとAmazonで見て回ったのですけど、最近はこの手の家事効率化についての書籍って流行ってるみたい。