中学受験志望校合格・親子の受験ハンドブック
著
Kindle版が無いので仕方なく、紙で『中学受験志望校合格・親子の受験ハンドブック―"現在(いま)"から"直前45日"の過ごし方〈2018年度〉』を読みました。基本的には日々の勉強は塾の方針に従って進めているのですけど、2月頭の受験本番に向け残り時間が少なくなってきたなか、親の立場で取り組むべきこととか必要な知識について整理できればと思い購入。
正直、期待したほどのお役立ち感は得られなかったのですけど、いくらか気休めは得られた感:
十二月中旬までには大手塾の模擬テストは終わりますが、そこから本番の試験まで、まだ一ヵ月半もあるのです。それだけの時間があれば、自分の志望校に合わせた勉強で得点力を上げることはいくらでもできる
伸びる子は、ほんとうに本番の入学試験の前日まで力を伸ばしていきます
だいじなのは今の実力より入試当日の実力
可能性が30%あれば十分勝負になる
ほとんどの中学校は、受験生の大半が合格最低点ぎりぎりのところに分布
まぁでもだったらなんで自分のときはあんな激しく失敗というか全滅したのかなぁと思わなくも無い。塾の教え方と反りがあってなかった、かといって自分にあった勉強法を見つけられたわけもなかった、塾のクラスの中で苦手な子がいてちょっとしたイジメに遭っていた......言い訳は複数挙げられるけれど、よくわからない。この学校に入学したい、っていう気持ちを強く持てなかったというのは、今思えば大きな要因だったかもしれず、その点はまだ息子は改善できている方だと思われ。
志望校については、多少でも合格の可能性があると思ったら安易に変更せず、目標に向かって努力をすることがだいじなのです。どうぞ、お子さんの可能性を信じてやってください。
「合格できるかどうかあやしいから志望校を変更しよう」などというのは、お子さんの将来の可能性の芽を摘んでしまうことにもなるのです。
いや全く、それはそうでしょうね。仮に全滅したところで人生が終わるわけでもなし、というのは父親である自分が身を以て証明できているつもりだし、全滅を恐れず思い切って挑戦し、結果を受け入れてくれればそれでいいと思っていて。これを書いている今現在も、彼は四谷大塚の合不合判定テストを受験しているのですが。ガンバレ。