収入2700万円の差がつく身だしなみ
著
『収入2700万円の差がつく身だしなみ』、その強烈なタイトルはあまりに強烈すぎて釣りとしか思えないわけですけど、一応の根拠はあるらしい:
労働経済学の権威であるテキサス大学のダニエル・S・ハーメッシュ教授が著書『美貌格差 生まれつきの不平等の経済学』(東洋経済新報社)で明らかにした説ですが、人の生涯年収は容姿によって大きく左右されるそうです。その傾向は男性ほど強く、容姿が並みに満たない人と並み以上の人の最大値を取ると、その差額は23万ドル(約2700万円)に。
もちろん自分はこのタイトルを真に受けて買ったわけではないのだけれど......やはり年相応、立場相応の身だしなみには興味があって。ファッションとかそのトレンドに興味は無い、という点は年季が入ってしまっているぶん、そう簡単には帰られそうには無いけれど、とはいえそれを言い訳にし続けるのもどうかと思い始めていて。出典は不明ながら、本書には経営者について見た目に対する意識の有無によって、売上に7%の差が出るという統計データもあるほど
ともあったから、少しでも参考になればと思い読了。
ことスーツの着こなしに関してはとにかく基本に忠実であること、シンプルであること
、「体型にジャストフィットしていること」が鉄則
というのが自信になりました。もともと、奇をてらった格好をして来たつもりもないのですけど。そして、海外出張の際や外国の方々とお仕事をされる場合は、極力レジメンタルを避けた方が無難
というのは勉強になりました。レジメンタルのネクタイ、割と好きだし一番所有本数の多い柄なんで......今までその由来なんて、全く気にしたことなかったです(汗)。ほか、豆知識的に気になったのが下記3点:
皮膚とは医学的には「排泄器官」である
日本で唯一、発毛剤として発毛効果が認められているのは「リアップ」のみ(2017年1月)
お酒を飲む日のランチには、「カレー」を食べること
(ウコンが摂れるよ的な意味で)