電子書籍版コーディングWebアクセシビリティ
著
電子書籍版デザイニングWebアクセシビリティに続いて、『コーディングWebアクセシビリティ』についても、電子書籍版が発売されました!関係者の皆さま、お疲れ様でした&発売おめでとうございます。編集を担当された岡本さんより、再び献本をいただきましたので、記念に撮ったのが記事冒頭の写真。MacBook Pro、Nexus 7、iPhone SEそれぞれの画面に表紙を表示させての集合写真です。
確かに本書はアクセシビリティの本であり、WAI-ARIAについての本なのですが、改めて眺めてみると、これはむしろ「HTMLの本」であって、業務で(プロフェッショナルとして)HTMLを扱うすべての方に読んでいただきたいなぁ、という思いが湧いてきます。
かつての文書志向一辺倒からますますアプリケーション志向へと、Webの仕様もコンテンツも変化し続ける中で、あるいはWebのユーザーもWebにアクセスするデバイスもコンテキストも多様化し続ける中で、HTMLをどう書けばより良いUI、より多くのユーザーに使ってもらえるUIを実現できるか。それが本書の裏テーマかと。いや表テーマかな?どちらでもいいですけど。
......それにしても。時が経つのは早いもので、紙版が発売されたのは、もう2年も前のことなのですね。帯デビュー(謎)させていただいた頃が、懐かしく思い出されます。