感情的にならない気持ちの整理術
著
和田秀樹氏の著作はこれまでにも何冊か読んできたけれど、一番最近買って読んだのが『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』。人生も折り返し地点をとっくに通り過ぎ、残りわずか(かも知れない)な日々をいかに充実させられるかは、やはり気の持ちようが大きいなぁと思っていて、ふと手にした本です。著者曰く不機嫌が続くと人の免疫機能は低下し、医学的にも病気になりやすい
そうだから、そういう意味でもご機嫌を維持するテクニックは重要。
まぁ色々ためになるアドバイスは書かれていたのですけど、特に覚え書きしておきたいと思ったのは以下の7箇所かな:
自分が置かれた環境の中で「満たされている」という実感を持つことができているかどうか
過去は変えられませんが、過去に対する対応は変えることができます
不安に感じるのであれば、起こる確率の高いものから順に不安に感じていくべき
人を不機嫌にさせる要素の1つが「完璧主義」
マイナス感情を口にしても、損をするだけ
どんな結果になっても、動くことで得られることはあります
自分も他人も、マイナス面ではなくプラス面から見て見ましょう
特に自分の場合、過去の出来事とか完璧主義に引きずられてダークサイドに堕ちることがよくあるので、意識的に変えていきたいところ。あとは、とにかく小さく行動し続けることね。それで成功する、状況が好転するとは限らないけれど、「下手な考え休むに似たり」っていうか、正解なんて誰にもわからないことの方が世の中多いんじゃないのって思うし、だったら高速PDCAサイクルじゃないけど、とにかくまず動いては軌道修正しながらより良い方へ、より後悔の少なそうな方へ、ちょっとずつでも向かって行くしかないよなと。