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Frontend Weekly Meetup 2016

12月15日の覚え書き。Frontend Weeklyの創刊100号を記念したイベント、Frontend Weekly Meetup 2016に参加しました。先日、名古屋でお会いしたあほむさんを含め、キュレーターの皆さんの生トークが聞ける、ということで。つまらなくはなかったけれど、内容的にだいぶ「ゆるふわ」だったし、内輪感を覚えもしたので、仮に2回目があっても自分は行かないかな。

冒頭、編集長である@cssradarさんからFrontend Weekly自体の解説がありました。2015年1月14日に3人のキュレーターでスタート。100号を迎えた現在、キュレーターは6人だけれど、ネタの多くは@cssradarさんによる選定? キュレーターによる投票結果に関係なく、どのネタを掲載するかは編集長権限で決まるらしいw 今は3,000以上のsubscriberがいるって凄いな。

以後、事前に寄せられた質問ぽい、フロントエンド界隈の話題を巡ってキュレーターの方々がフリーディスカッション。SPAは覚悟が必要?という話題で、ネイティブアプリとの比較に晒されるのは辛いよねという話と、デザイナーどうですか?っていうふんわりしすぎた話題で、あほむさんの発言が印象に残りました(分業はアリだけど組織として戦うには境界線を曖昧に云々)。

まぁ仮に自分がフロントエンド・エンジニアだったとして(勤務先ではもうその職種名は使っていないけれど)、どういうデザイナーさんとだったら連携なり協働しやすいだろうか? というのを改めて考えてみると......昔は「ちゃんとHTMLを理解している」というのが筆頭でしたが、今は「アクセシビリティを理解している」「Progressive Enhancementを理解している」の2つが挙げられるかなぁ......短く言い表すならば。

あーそれと、@cssradarさんがデザインシステム絡みの文脈で「デザイナーはスケーラビリティを考えていない」という発言をされていたのは気になりました。そういうデザイナーさんが多いかどうかは自分には分からないけれど、それって要はビジネス(≒Webサイト)の「持続可能性」について意識合わせができていないだけではないかな。

ちなみに、最後の来場者との質疑応答で、良いUXを提供できなかったらそれはデザイナーとフロントエンド・エンジニアどちらの責任か、みたいな質問があって......それUXじゃなくてUIの話でしょう? という定番のツッコミを心の中でしつつ、どっちでもないし強いて言うなら関わる全員の責任だろうなぁなどと思いました。

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