シンガポール弾丸ツアー（前編）

2016年11月26日著

11月22日から25日にかけて現地1泊、機内2泊というスケジュールでシンガポールに行ってきました。出張ではなく、24日に有給休暇をいただいての私費での旅行です。もともと数年前に始まったCSSConf.Asia/JSConf.Asiaというカンファレンスに興味があり、今年はなんとかCSSの方だけでも参加したいと思ったのと、高校卒業以来面識がないながらもWebでは繋がっていた友人の藤田氏がシンガポールで会社を経営しているので、久しぶりに会って飲みにでも行こうと考えたのがきっかけ。写真はSingapore 2016 | Flickrにまとめてあります。

11月22日

コートは椅子にかけっぱなしにし、マフラーと手袋は帰国時の気温差に備え持参することにして、ほぼ定時退社。
浜松町までは山手線、羽田空港国際線ターミナル駅まではモノレール。
預ける荷物が無いので、チェックインは非常に楽チン。ようやく、会社帰りに海外に出るという酔狂っぷりの実感が湧いてくる。
銀行でシンガポールドルを作り（9,197円で$110）、あらかじめ予約していたイモトのWiFiルーターを受け取って、夕食を済ませることに。
しかし、なかなか良さげなお店がない。本当はラーメン屋があったからそこに入りたかったけど、修学旅行か何かの高校生が列をなしている......。
諦めて出国審査を済ませ、ゲートに向かう途中にあった「うららか」というお店で九条ネギのうどんとビール（1,630円）。なかなか良いお値段。
食べている最中に藤田氏よりメッセージ。ちょうど日本に出張に来ていた彼も同じタイミング、別の便でシンガポールに帰るので羽田に来ており、折角だからこちらで会っておこう、と。
ゲート107と108のあいだにあるPCデスクでメールチェックなど始めたところで、藤田氏と合流。25年ぶりという実感はさすがに無い。
ひとしきり話したところでお互いの便の搭乗へ。自分の方（SQ635便）が早くに出発するはずが、整備の遅れだかで激しく遅延、結局1時間半遅れでの出発。急いで無いからいいけど。

11月23日

機内では予定通りの爆睡。食事はインターナショナルを選択。
チャンギ国際空港について、まずトイレに入ったら評価の仕組みがあって興味深かった。
入国審査を抜けたところにもトイレにあったのと同じ評価の仕組みがあって、ちょっとやりすぎな印象。
藤田氏からオススメされていた通り、空港からはタクシーで移動。一晩だけお世話になるPARKROYAL on Pickeringまで、$25.21。
ダメ元で聞いてみたけれど、やはり部屋はまだ準備ができていない......とのことで、しばしロビーで仕事。ホテルのWiFiは使わせてもらえた。
ひと段落がついたところで、藤田氏の会社に向けて少し散歩。恐れていたほどの暑さでは無いけれど、さすがにそのままの格好（＝日本人銀行員のコスプレ）では、悪い人から狙われたらヤだなと思い、ネクタイは外すなど。
スタバでラテを飲んで時間調整。でまぁ、お昼時になったので藤田氏に連絡したところ、これから出社するとのこと（汗）。さらに少しだけブラブラして時間調整。
合流して、会社があるビルの地下にあるJia Xiang The Centralへ。彼の一押しの麺をいただく、なるほど美味しい！！
昼食後、オフィス見学。スタッフが寝泊まりできるようにもなっていて、結構おしゃれ。ビル群を一望できるし、PARKROYALもよく見える。
PARKROYALに二人で向かい、チェックイン。一度ホテルの中を見て回りたかったという藤田氏と、部屋（1031）の中や5階にあるプール、謎のオブジェなんかを見て回る。
別れた後で、ようやくシャワーを浴びて気分スッキリ。あまりに部屋が快適すぎて外に出るのが億劫になったけれど、折角来たのだからと散歩に出かける。
翌日のCSSConf.Asiaの会場であるCapitol Piazzaを訪れたのち、National Gallery Singaporeの脇をかすめて、The Merlionへ。昔、一度だけシンガポールに来たことがあったけど、その時からは場所が変わっているらしい。
さらに植物園の方まで足を伸ばし、Supertree Groveへ。$8を払い、空中にある回廊を歩いて見たなど。Marina Bay Sandsの姿を間近に見れた。
そして散歩の最終目的地であるLeVeL 33へ。藤田氏に薦められるまでは、この世界一高いところにある醸造所の存在を全く知らずにいた。最初、なかなか専用エレベーターが見つけられずグルグル歩いたけどそれもそのはず、建物が違ったのね。
もちろんテラス席を希望して、通してもらえたんだけど、あいにく最前列は埋まっていた。2杯、ビールをいただく間に空いたので、サクッと席を移動したなど。とにかく見晴らしがよく、ビールも美味しくて、今度また来た時は夜景を眺めにこようと決意。
その後、藤田氏とやりとりをして、夕食は昼間に訪れた彼の会社近くのSong Fa Bak Kut Tehで一緒に食べることに。直接お店の前で待ち合わせ。
そこでもやはり麺は押さえておいた（シンプルでニンニクがゴロゴロ入っている）けど、やはり名物？の肉骨茶が美味しかったかな。エンドレスでスープ注ぎに来てくれるw
アルコールがなかったので、食べ終わってから少し川沿いを歩いて、Privéというお店でモヒートを飲みつつしばし談義。
いい時間になったので、PARKROYALまで二人で戻って来て、最後にロビーで記念写真を撮るなどしてからお開き。いやはや、充実した半日観光でした。