Twitterの事業継続性とか課金とか
著
Twitter、今週にも300人リストラのうわさ|ギズモード・ジャパンという記事を読んで、身売り交渉が行き詰まったTwitterもいよいよ事業継続が厳しくなってきたのかなという印象を抱きました。それを受けて、いきなり潰れるくらいなら、早いとこ課金始めてくれないか
などとつぶやいたところ、賛同かどうかはさておき結構な数、RTされたり「お気に入り」されました。
Twitterについては、バカ発見器などと揶揄されるような、どうしようもない話が稀に流れてきたりもするけれど、災害発生時はもとより日常的にも非常に便利なツールだと思っています。同じテーマで、さまざまな(それこそ「忌憚のない」?)意見なり考え方に触れることができるぶん、自分のスタンスを冷静に見直したり、時には自分の中のリベラルを是正もできますから。でまぁ先のつぶやきに続けて、
例えば月々 300 円くらいなら、払う Twitter ユーザーは十分いると思う。多少はそれでユーザーが減ってつまらなくもなるだろうけど、S/N の改善も(別の切り口では)期待できる。
という風にもつぶやいたけれど、以前から頑なにユーザーからお金を取ろうとしていない風に映るのは、どんな理由からなんでしょうね。課金を発表した途端にユーザーが(無料で使える別のサービスに移動するなどして)離れていってしまうとでも、考えているのでしょうか。Twitterの後釜を虎視眈々と狙っている人々というのはいるにせよ、僕ぐらい(っていう比喩も変だけど)Twitterをヘビーに使っているユーザーなら、よほど高額の無茶な料金設定でもなければ、使い続けるだけの動機・エンゲージメントは十分あるのが現状では?と思います。
以前、GoogleがTwitterを買収するという噂が出回った時には、それだけは勘弁してほしい(=買った後で潰されるに違いない)などと思ったものですが、もはや状況的に、課金をするつもりがTwitterの経営層にないなら、Googleに買ってもらうしか無いかなぁという気もします。なんとなくだけど。