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「アクセシビリティやるぞ!夏祭り2」を終えて

「アクセシビリティやるぞ!夏祭り2」会場入り口の看板

9月28日の覚え書き。勤務先を含め4社による共催イベント、「アクセシビリティやるぞ!夏祭り2 ~俺たちにテストさせろスペシャル~」に参加、登壇させていただきました。ご来場の皆様、YouTube Liveで中継をご覧になった皆様、そして運営側として関わった(特に、会場設営等で多大なご協力をいただいたヤフーの)皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました。

関連するつぶやきは、自分の方でTogetterにまとめさせていただきました(ハッシュタグ #a11yfes を拾っています)。また、ライブ中継のアーカイブを公開しています。残念ながら運営側で字幕を提供する余力がないのと、音声にノイズが乗ってしまっている(これはライブ配信時からそうだったため)のですが、それでも公開しないよりはした方が多少はアクセシブルということで。

時間配分とか反省点はまぁ色々あるのですけど、なんといっても「夏祭り」感が無かったなーと。せっかく「夏祭り」ってタイトルにしたのだから、少しでもそういう感じにしたいと僕個人は思っていたし、当然のごとく自前のハッピを着た(そしてグラフィックレコーダーの名古屋さんにもなぜか会社の備品のハッピがあったので着ていただいた)けれど......全くもって、フツーのセミナーっぽかったですね。

それはそれとして、Webであれアプリであれ、障害当事者による操作デモというのは業界なり社会ともっと共有していく必要があるということが分かったのは良かったかな。僕はアクセシビリティを語るとき、それが障害者のためだけのものではない、ということを口酸っぱく語る方なんだけど、とはいえアクセシビリティの低さから最も苦労を強いられるのが障害者というのは理解しているつもりであって、双方の文脈のバランスを取るうえで今回のようなイベントは極めて有意義だったし、頻度はさておきこれからも継続していく必要があるのだろう、と。

ちなみに当日、イベント終了後に関係者だけでHOOTERS赤坂店に向かい、反省会を催しました。HOOTERSって、20年くらい前にアメリカに留学してた時に何度か行ったことあったけど、日本のお店に入ったのは今回が初めて。ノリノリのお姉さんとハイタッチするなどして、都合4時間近くお店で猛省しました(一杯目からレッドブルウォッカを飲んだにもかかわらず、疲れからか途中、気絶してました)。

[ 2016-10-12 追記 ] レポート記事が2件、同じタイミングで出ていました(ニュース解説 - 画面のどこがタップできる? 視覚障害者の生テストでスマホアプリの課題が浮き彫りに:ITpro「アクセシビリティやるぞ! 夏祭り2」イベントレポート - Yahoo! JAPANコーポレートブログ -- 「アクセシビリティやるぞ! 夏祭り2」イベントレポート)。

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