「時間がない」を捨てなさい
著
有川真由美著『「時間がない」を捨てなさい 死ぬときに後悔しない8つの習慣』を購入・読了。
やっぱり自分、この手の本を割と不定期に読まないと、気分がくさくさしてしまうらしい。でもって、自分が本来コントロールできる部分なのに勝手に諦めてしまっていたり、その結果として周囲に流されていたりするコトに気づきを得て、改善に向け重い腰をあげるというパターン。
自己啓発書やそれを読む人間が割と叩かれる傾向にあろうとも、気づくべきことに気づくべきタイミングで気づけるかどうかは大事だと思っているし(人生、気づくのに遅すぎるということはない)、そのための手段としてお手軽であるならば、出費としては痛くない範囲でこれからもこの手の本を読んでいきたい感じではある。以下、本書でマーカーを引いた中から:
時間を自分のものにしたいなら、「自分でやりたいからやっている」という実感が大切
損得勘定ではなく、「どっちが気分がいいか」という感情の損得で選んだほうが、時間の質は上がります
忙しいのは、仕方がないことではなく、自分で選んで、そうしている
恨みがましい気持ちになったり、見返りを期待したりするくらいなら、やらなくてもいい
人間は期限を考えなければ、時間を「先送り」してしまう生き物
1時間やるのはしんどいと思っても、5分やることはハードルが低く、誰にでも可能。やり始めてしまえば、半分終わったようなもの。
完璧にやろうとするから、グズグズしているということもある
「明日できることは、明日しなさい」というのは、「今日やりたいことを、今日しなさい」ということ
人生に閉塞感を感じているのなら、無意識に感じている「〜するべき」を見直してみる必要がある
ほんとうの贅沢は、一日一日を心地よく、丁寧に過ごすこと
「やりたいからやっている」という時間を増やしていく